Story キラキラ光る ~スワロフスキークリスタル~
ビーズで作品を作り始めた頃、スワロフスキークリスタルに魅了されたときのお話です。
初めてスワロフスキービーズだけで小物を試作した時でした。
ガラスの輝きが際立つカットと透明感、色彩の美しさは勿論ですが、「ああ、すごい!こんなにも違うなんて!」と思ったのは、作品が仕上がった時でした。
何に???…それは、”作品の整った形と、はっきりとした輪郭に”でした。
そして、それは一粒一粒のビーズの形状が均一に整っていると言うことでもあるのですね。
(改めてそのことにも感動でした。)
その仕上がりに、初めてスワロフスキークリスタルの良さを発見!実感!しました。
以来すっかりスワロフスキーのファンになりました。
スワロフスキービーズで何か形を作るのが好きですが、同系色をグラデーションにして色の変化を楽しむのも好きです。
また、一粒の中に色を重ねたような特殊な加工が施された輝きを持つビーズも眺めているだけで
「なんて美しいの~」と幸せな気持ちになります。
一粒の小さなビーズでは、主役になることはほとんどないかもしれませんが、それが何十何百何千と集まると、溜息が出るほどの美しい世界が広がります。
キラキラ光るスワロフスキークリスタルは(私の中では)ビーズの中の女王様です。
この美しいビーズと天然石を調和させた作品を作りたいな、と思っています。
次は天然石を使って作品を作ったときのお話です。
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